Facts of Simon
ロチェスター大学サイモンビジネススクールは、ロチェスター大学を構成するビジネススクールで、1962年にMBAスクールとして認定されました。サイモンの名前は、William E. Simon(第63代財務長官)の名前から命名されています。
サイモンは、設立以来、定量分析に主軸をおき、とりわけファイナンスやアカウンティングなどの分野において、世界的に著名な教授陣と、充実したプログラム有してきました。定量分析は、マーケティングやオペレーションなどの分野においても重視され、学生は、専攻(コンセントレーション)の別を問わず、コア科目においてその手法を徹底して学ぶことになります。
プログラムは、全体としてよく統合されており、教授間の連携が良好です。分野の垣根を超えて、ある授業で学習したモデルが、他の授業で言及され、または応用されるということはたびたびあります。授業は、教授により程度の差はありますが、基礎理論をベースとしてケーススタディーで補完する形態が主流であり、体系的に学ぶことができるよう工夫されています。
また、1学年が200人程度(Full-time MBA)と比較的小規模を維持しており、そのために教授陣へのアクセスがよく、クラスメートともきわめて親密な関係を築くことができます。さらには、ほとんどの授業がチーム制を採用しており、かつ、International Studentsの占める割合が高い(40%超)ため、色々な形でクラスやチームに貢献でき、学校内でもリーダーシップを発揮する機会が豊富にあります。
このように、定量的アプローチを基礎においた体系的なプログラム、小規模な学生数が維持されていることよる教授陣やクラスメートとの距離の近さ、様々なバックグラウンドを持った仲間とのチームワークなど、サイモンスクールにおいては留学生活を充実させるための環境が整っています。
Ranking
U.S. News & World Report
Ranked among the top 30 U.S. business schools in 16 of the 19 years since the annual survey’s inception in 1990.
- No. 29 in the April 2009 survey
- No. 13 in Finance
- No. 25 in Accounting
Financial Times of London
Ranked annually among the top 30 U.S. business schools since 1999.
- No. 46 among the top B-schools in the world in the January 2009 survey
- No. 2 in the world for finance
- No. 4 in accounting
- No. 5 in the world for managerial economics
- No. 22 among U.S. business schools